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太陽光発電コラム

家庭用蓄電池の価格相場は?補助金をうまく活用しよう

太陽光発電コラム
公開:2025.01.15 更新:2025.06.04
家庭用蓄電池の価格相場は?補助金をうまく活用しよう
引用元:フォトAC

家庭用蓄電池は地球温暖化対策や電気代削減の観点から注目されていますが、導入費用が高額です。本体価格は容量により異なり、設置費用を含めると負担が増しますが、型落ち製品や相見積もりでコスト削減が可能です。

また、補助金の活用で費用負担を軽減でき、各自治体の制度を確認することが重要です。導入を検討する際は、補助金の条件や申請手続きを確認し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

家庭用蓄電池の価格相場

近年、地球温暖化が加速しており、日本でも2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、太陽光発電システムや蓄電池など再エネの利用促進に取り組んでいます。同時に電気代の高騰も深刻で、家計の負担を軽減するため太陽光発電システムや蓄電池を導入する家庭も多いです。

気になるのが蓄電池の導入にかかる費用でしょう。住宅用の蓄電池ではどのくらい費用がかかるのか、それぞれの価格相場をご紹介します。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

◇本体価格

家庭用蓄電池システムの本体価格は、NOWALLが三菱総合研究所のデータを基に算出したデータによると、工事費を除く本体価格は5kWhで120万円前後、8kWhだと180万円前後です。
製品メーカーや容量、販売店によっても変わってきます。本体価格の内訳に周辺パーツ分が含まれているケースもあるため、注意が必要です。

また、近年は世界情勢が不安定で半導体などの価格が高騰し、蓄電池本体の価格も比例して高騰するケースもあります。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

◇設置費用

蓄電池の工事費の平均は、三菱総合研究所によると22.5万円程度です。この相場は電気工事、配線工事、基礎工事すべてを合わせた価格相場ですが、設置場所のスペースや難易度によって変動します。
蓄電池は屋外設置の場合、耐久性を考慮した基礎工事を行うため、屋内の設置よりも工事費が高くなるため、注意が必要です。

また、太陽光発電システムと同時に設置する場合やもともとある太陽光発電と連携する場合も追加料金が発生します。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

◇電気工事費用

電気工事のみの場合は、最低でも3~6万円程度です。ここに電気工事に必要な機械の経費、配線図面作成費などが発生すると、7〜10万円程度かかります。電気工事費は、業者や工事を行う人数によっても変わってくるため、注意しましょう。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

蓄電池を安くするコツとは?

蓄電池の導入にかかる費用は、決して安いものではありません。そのため、少しでも安くしたいという方も多いでしょう。蓄電池を安くする方法には、次の2つがあります。

◇型落ちを選ぶ

型落ち製品となると、性能や容量に問題があるのではと心配になる方もいるかもしれませんが、性能面や容量には全く問題ありません。大体の場合、新型とそこまで大きな差があるわけではないため、特に新しいモデルへのこだわりがなければ型落ち製品を選ぶとコストを抑えられます。

◇相見積もりを取る

蓄電池を購入する際は、いくつかの店舗で相見積もりをとって比較してから購入するのがおすすめです。蓄電池などは販売店によって価格が異なり、タイミングによってはキャンペーン割引をしている店舗もあるため、通常よりお得に購入できる場合があります。見積もりは販売店に電話またはメールでの問い合わせが可能です。

他にもネットやカタログで調べたり、実際に展示会などに赴いたりして説明などを聞くこともできます。

業者による販売価格の違いの理由とは?

画像出典:フォトAC

蓄電池は、販売店によって販売価格が異なりますが、これはなぜなのでしょうか。ここからは販売価格の違いについてみていきます。

◇利益率

経済産業省の調べによると、小売業界の平均利益率は27.6%で、大手では26.4%、中小では29.1%程度です。訪問販売になるとより高額となるケースもあります。

また、ハウスメーカーから蓄電池を紹介されるパターンもあり、販売店で購入するよりもさらに高額になるケースもあるようです。

出典:経済産業省

◇仕入れ価格

販売店によってメーカーや商社から仕入れている価格も異なり、交渉力が高い店だと安く仕入れているケースもあります。大量販売しているような店舗では、メーカーから直で仕入しているケースも多く中間マージンがないため、その分仕入れ価格と販売価格を抑えるのも可能です。

◇施工品質

施工会社によって技術力や部材、人件費が異なるため、価格にも差が出ます。蓄電池にかかる工事は特殊工事や付帯工事がある事例を除いて20〜30万円が相場です。

中には悪徳な業者もおり、工事費に対して低品質な施工や部材を適切なものではないものにするといった事例も少なくありません。

工事費が安い=低品質な施工とは限らないため、口コミサイトでの下調べや営業担当の方へ施工に関する質問を行い判断するとよいでしょう。

◇安すぎる施工会社に注意

ごく稀に安過ぎる価格で蓄電池を販売・設置している業者がありますが、こういった業者は避けたほうがよいです。蓄電池は、屋内設置より屋外設置のほうが工事費は高くなります。屋外は雨風などに晒されるため、耐久性が高く対策が取られている部材を使用して施工しなければなりません。

例えば、ケーブルなどは外装で保護しなければならないところを保護せずにむき出しのまま施工したり、適切でない部材を使用したりといった、ずさんな施工をしている業者も存在します。そのため、相場よりも大幅に安い価格で提示してくる業者には注意が必要です。

【2025年最新版】
山形県の太陽光発電・蓄電池補助金を活用して費用を節約!

「補助金」と書かれた3枚の茶色い紙と、複数のミニチュアの家、そして緑の葉の飾り

太陽光発電や蓄電池の導入には一定の費用がかかりますが、山形県内の各市町村が提供する補助金制度を利用することで初期費用を大幅に節約できます。

この記事では、2025年5月時点の山形県内各市町村の補助金制度をまとめ、費用負担を軽減するためのポイントを解説します。


山形県の太陽光発電・蓄電池補助金のポイント

  • 市町村ごとの異なる補助制度
    • 補助金額や条件は自治体によって異なります。
    • 太陽光発電と蓄電池の同時設置で補助が増える地域もあります。
  • 早めの申請でお得に導入
    • 補助金の受付は予算上限に達すると終了します。
    • 費用削減のためには、早めの行動が大切です。

補助金申請時の注意点

  • 補助金の予算状況を確認する
    • 予算が終了すると補助金申請も終了となります。
    • 導入を検討したら、すぐに自治体の最新状況を確認しましょう。
  • 申請に必要な書類をそろえる
    • 必要書類(見積書、申請書、納税証明書など)は漏れなく揃えておきましょう。
  • 申請手順を必ず守る
    • 手順を守らないと補助金がもらえないケースがあります。自治体のルールを守って手続きを進めてください。

山形県内各市町村の補助金制度一覧(2025年5月現在)

以下は、山形県内で太陽光発電・蓄電池の導入費用を軽減できる各自治体の補助金情報です。

市町村名太陽光発電補助金蓄電池補助金受付期間備考
山形市2万円/kW(上限10万円)5万円/台2025/4/1~2026/3/31市税滞納なし、未使用品、自作不可
米沢市1.5万円/kW(上限7.5万円)5万円/台2025/4/1~2026/3/15同時設置
鶴岡市2万円/kW(上限10万円)7万円/台2025/10/1~2026/1/31同時設置必須
酒田市2万円/kW(上限10万円)5万円/台2025/4/1~予算終了まで市税滞納なし
新庄市1.25万円/kW(上限5万円)4万円/台2025/4/15~2026/3/7同時設置
寒河江市3万円/kW(上限9万円)5万円/台2025/4/1~予算終了までHEMS併設推奨
上山市工事費2/5(上限30万円)/4/5(上限70万円)2024/4/1~2025/1/31省エネ基準・ZEH住宅対象
村山市一律4万円一律4万円2025/6/1~2026/3/31太陽光・蓄電池同時設置必須
長井市2万円/kW(上限8万円)7.5万円/台2025/4/1~予算終了まで市税滞納なし
天童市1.5万円/kW(上限6万円)5万円/台2025/4/1~予算終了まで市税滞納なし

山形県でおすすめの太陽光・蓄電池 販売施工会社3選

山形県を対応エリアとする太陽光発電の販売・施工会社を3社ご紹介します。

◇株式会社電力応援

引用元:電力応援

株式会社電力応援は、再生可能エネルギーを活用した自家消費型発電の導入を支援する企業です。同社は、エネルギーコストの削減と環境負荷の軽減を目指し、幅広いサービスを提供しています。

個人向けには、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたサービスを展開。法人向けには、初期費用ゼロで太陽光発電を利用できるPPA事業を提案しています。

会社名株式会社電力応援
本社所在地〒990-2321
山形県山形市桜田西4丁目5-3
蔵王産業団地営業所〒990-2338
山形県山形市蔵王松ケ丘1丁目2-3
電話番号023-665-1577
公式ホームページhttps://d-ouen.com/

また、展示場では、導入後の効果を実際に体験することができるため、具体的なイメージを持つことが可能です。

株式会社電力応援について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

株式会社電力応援の自家消費型発電でエネルギーの地産地消が実現

さらに詳しい情報は公式ホームページでも確認できます。ぜひチェックしてみてください。

株式会社電力応援の公式ホームページはこちら

◇ライジング株式会社

引用元:ライジング株式会社

ライジング株式会社は、太陽光発電の普及を通じて、災害に強い街づくりを目指し、持続可能なエネルギー社会の実現に取り組んでいます。積雪地域でも安定して運用できるシステムを提供し、未活用の土地を有効に活用するプロジェクトも推進しています。

会社名ライジング株式会社
所在地〒997-0801 山形県鶴岡市東原町24-34
電話番号0235-33-8877
公式ホームページhttps://www.rising-solar.jp/

個人向けには、特別仕様の太陽光発電パッケージを提案。法人向けには、初期費用ゼロで導入できる自家消費型太陽光発電をサポートしています。また、V2Hシステムを導入し、次世代のエネルギー利用を広げる活動にも力を入れています。

ライジング株式会社について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

ライジング株式会社は地球にもお財布にも優しい太陽光発電を提供

◇シャープ株式会社

シャープ株式会社

引用元:シャープ株式会社

シャープの太陽光発電システムは、高性能と美観を両立させ、家庭用から産業用まで幅広く対応しています。1959年の開発開始以来、過酷な環境でも安定して稼働する技術を培い、日本の住宅に適した設計により効率的な発電を可能にしています。

会社名シャープ株式会社
所在地〒590-8522
大阪府堺市堺区匠町1番地
電話番号072-282-1221
公式ホームページhttps://jp.sharp/sunvista/solar/

「ブラックソーラー」はグッドデザイン賞を受賞し、そのデザイン性の高さも評価されています。

シャープ株式会社について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。

シャープの太陽光発電システムは美観と性能の両立を実現


家庭用蓄電池は、地球温暖化対策や電気代削減の観点から注目されていますが、その導入には高額な費用がかかります。本体価格は容量によって異なり、5kWhで約120万円、8kWhで約180万円程度が相場です。

設置費用や電気工事費用を含めるとさらに負担が増しますが、型落ち製品の選択や相見積もりを取ることでコストを抑えることが可能です。

また、蓄電池導入には補助金を活用することも有効です。例えば、子育てエコホーム支援事業や山形市の太陽光発電設備・蓄電池導入事業費補助金などがあり、条件を満たせば費用の一部を補助金で賄えます。

ただし、補助対象製品や条件を事前に確認し、申請手続きについては注意が必要です。蓄電池導入を検討する際には、信頼できる業者選びも重要です。